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WebサイトのライフサイクルとSEO対策
主として検索エンジンの上位にランクインされるようにサイトに工夫を凝らす「SEO(Search Engine Optimization)」、ブログや掲示板、SNSなど主にユーザが発信する情報を活用して指定のキーワードや単語、その他の事柄について認知度や評判を高め、結果としてサイトへのアクセスを促す「SMO(Social Media Optimization)」に加えて第3のアクセス増強策として、「SBO(Social Bookmark Optimization)」がある。
これら3つはいずれもサイトへのトラフィックを増加させる事を目的とし、サイトを訪れた人に対して企業イメージの向上をや売上(収益)の増加を目指して行うものだ。しかし、これらの対策をどのような順序で、またどういった効果を見込んで行うのが望ましいかと考えるのは難しい。そこで今回は上記3つの対策をどのように行っていくことが望ましいかというのをサイトの認知度で推し量ってみよう。
サイトのライフサイクル
Webサイトを作る時、またはSEO対策を行う時に考えなければならないものとしてWebサイトのライフサイクルというものがある。企業や製品にもライフサイクルがあるようにWebサイトについても同様にライフサイクルが存在する。
CMSやブログ等、Webサイトを構成する要素が多様化している今日ではかつて「ホームページの寿命」などという一般論で語ることは出来ないが、それでもWebサイト自体にライフサイクルがあることは確かなことであり、ここではWebサイトのライフサイクルを「サイトの認知度・集客力」というものでそれぞれの時期を考えてみることにした。
1.黎明期
インターネットマーケティングにおけるWebサイトの黎明期とは、サイトの認知度が特に低い時期を表す。この時期ではWebサイトの存在はユーザはおろか主要な検索エンジンからもその存在が殆ど認知されておらず、まさに「知る人ぞ知るサイト」であったり「人知れずひっそりと運営しているサイト」の状態を表す。
この時期はWebサイトに訪れる人は限りなく少なく、来訪手段は殆ど偶然かあるいはURIアドレスの直接入力などの手段が主体となる。この時期に訪れる人はサイトの概要や掲載されている情報の内容を知っているなど特別なタイプが多いためあまり参考にならない。
この時期にはサイト自体の認知度を上げる必要があるため、今日ではSMO対策を実施することが望ましいだろう。ただし、SMO対策を実施した結果、多くの人がそのサイトのを求めてWeb上を巡回することになるのでSEO対策もある程度は並行して行う必要がある。
黎明期のSEO対策は一般的なキーワードで上位にランクインされることよりも口コミで集まるだけに、個性的な検索キーワードを創出した方が効果的と考えられる。
また、可能であれば別メディアによる広告・宣伝などを用いることでとにかく知名度を高くすることが望まれる。
2.成長期
SMO対策が一通り実施され、認知度が上がってきた状態を表す。この状態ではサイトに継続して来訪者を増やす必要があるためSMO対策を継続して実施する必要があるが、成長期ではSMO対策よりもSEO対策に注力した方が効果的だと考えられる。
その理由は、SMO対策によってサイトが持つイメージやキーワードが認知されることで、実際にサイトの所在を求めて検索エンジンなどを利用する人の割合が増えるため、SEO対策の方が必然性が増すと考えられるからだ。従って、サイト自体もタグのつけ方やレイアウトなど、Webサイト全体の見直しが必要となるだろう。
3.成熟期
SMO対策、SEO対策が実施され、安定して人が訪れる状態になったことを指す。ここまで来るとサイト自体のレイアウトよりもサイトそのもののが持つコンテンツが重要視されることになる。
従って、この時期はSEO対策やSMO対策を行うことよりも、これらによって訪れた人をいかにしてその場にとどめるかと言う工夫が必要になる。従って秀逸なコンテンツを増やし、リピータを増やすことに寄与するSBO対策を実施することが望ましい。
4.衰退期
Webコンテンツが陳腐化し、新たな価値創造が求められる時期。この時期は対策を銘打つよりも次なるコンテンツ開発に注力し、次の集客に備えるべきだろう。
以上、Webサイトのライフサイクルに合わせたインターネットマーケティングのあり方を提示してみたが、皆さんのサイトは今、どの段階にあるでしょうか?
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