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ユーザーを“なりすまし被害”から守るには・・・
最近になって、インターネットを悪用したIdentity Theft(なりすまし)被害が多数報告されるようになった。特にspoofing(なりすまし:システムのアクセス制御機構を悪用し、第三者がシステムの正規な利用者に「なりすます」行為―SECOM よくわかる情報セキュリティ用語辞典より―)や phishing(フィッシング:金融機関などからの正規のメールやWebサイトを装い、暗証番号やクレジットカード番号などを搾取する詐欺―e-Wordsより―)など、手口が巧妙になっているのが特徴で、被害者の数も急増している。
ユーザーをなりすまし犯罪から守るにはどうしたらよいかが、ショッピングサイト運営者の今後の課題となる。
ソフトの脆弱性を知る
ある種のショッピングカートやオンライン支払いシステムにおいて、セキュリティのもろさ(脆弱性)が原因で、高度なテクを持つハッカーの格好のターゲットになるケースが多々ある。そこで、知っておくと役に立つ「落とし穴」を以下に紹介する。
・SQLインジェクション
・バッファオーバーフロー脆弱性
・クロスサイトスクリプティング脆弱性
・リモートコマンドエクセキューション
尚、上記の詳細については、それぞれ以下を参照のこと。
SQLインジェクション:http://e-words.jp/w/SQLE382A4E383B3E382B8E382A7E382AFE382B7E383A7E383B3.html
バッファオーバーフロー脆弱性:http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/overflow.html
クロスサイトスクリプティング脆弱性:http://www.atmarkit.co.jp/aig/02security/crosssitescripting.html
リモートコマンドエクセキューション:外部からコマンドを実行すること。Web サーバへのアクセス権のある攻撃者が、脆弱点を悪用して自身で定義したデータを任意のファイルに書き込み、リモートからコマンドを実行すること。(Internet Security Sysytems より)
ユーザーへの安全対策
フィッシング(phishing)やなりすまし(spoofing)の手口として、巧妙な文面でパスワード検証やアカウント更新を促し、ダミーページにリンクさせ、金融情報を入力させるものや、本物のサイト上に(偽の)ポップアップウィンドウを表示させ、ユーザー名やパスワードを入力させるものなどがある。どちらの場合もユーザーの不注意で被害にあってしまうケースが多い。
このような被害にあわないようにするために、ショッピングサイト運営者がそれぞれの顧客(ユーザー)に対してしなければならないことは、
・ユーザーに対して注意を呼びかける
・偽のウェブページと本物の見分けがつくように工夫する
・ユーザーが受取ったメールや通知等が信頼できるものかどうか(本物かどうか)を証明する方法を提供する
などが挙げられる。
現在、新たな詐欺のテクニックは毎週のように出現している。ユーザーが安心してショッピングを楽しめるよう、サイト運営者は安全な環境を整えていく必要がある。
この記事の原文については、Protect Your Ecommerce Customers From Identity Theftを参照のこと。
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