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ランキングダウンの主な原因:重複サイト・重複コンテンツ

ランキングを下げる主な原因は、全く同じ内容のコンテンツを複数のサイトに使用してしまう単純なミスだと言われている。

こういった重複サイト・コンテンツの定義は何かを、以下に質問形式で紹介したいと思う。

重複サイトとは

定義:重複サイトとは、別の(現存する)サイトと多くのページまたはほぼ全てのページの内容が同じサイトのこと

Q:重複サイトはどうして良くないのでしょうか?

A:検索ロボットが重複サイトを認識した場合、そのサイトを(スパムと見なし)データベースから抹消してしまうからです。

Q:重複サイトがある場合、どうすればいいのでしょうか?削除すれば良いですか?

A:完全に新しいサイトを構築したいというのでなければ、サイトを削除するのが唯一の選択肢です。が、サイトを削除したからといって、それまでの努力が全て無駄になってしまうというわけではありません。
HTTPリダイレクト301を利用すれば、削除したサイトのドメインを新しいサイトのドメインに置き換えることが出来ます。こうすれば、サイト削除の損失が最小限で済むのです。

Q:重複サイトがある場合、どのサイトを削除すればいいのでしょうか?まず考慮しなければいけないことはありますか?

A:まず考慮しなければいけないのは、(ただ闇雲にサイトを削除するのではなく)バックリンクの数が一番多く、最も長い期間ネット上に存在したサイト(はどれか)を選んでおくことが重要です。これは、Googleが定着サイトを好む傾向にあるからです。

どんな結論に達するにせよ、サイトのドメイン名を新しいものに変えるのはリスクがあるということを理解しなければなりません。これはGoogleのアルゴリズムの1つ、サンドボックス機能によるもので、あるドメイン名がどのくらいの期間使用されたか、ドメイン名の使用期間の長さを信頼度の基準と考えているからです。通常、新規サイトのランキングが確定するまでに6ヶ月〜1年かかり、明らかに人気があり、合法的にリンクポピュラリティを増やしたサイトでなければ、このサンドボックスを避けることは出来ません。そしてこれは非常に稀なケースです。

Q:HTTPリダイレクト301を利用することで、削除したサイトのリンク・ポピュラリティをそのまま引き継ぐことはできますか?

A:できます。が、この引き継ぎでどのくらい利益があるのかは、個々によって変動があります。通常、ポピュラリティ引き継ぎの際のみこの変動が生じますが、このケースの場合、リンクポピュラリティは同一のサイトに対してリダイレクトされているため、利益に関しては実質的には損失なしと考えられます。

重複コンテンツとは

定義:同じサイトの複数のページに全く同じコンテンツが掲載されている場合、もしくはネット上の複数のサイトに全く同じコンテンツが掲載されている場合、そのコンテンツを重複コンテンツという。

Q:サイトに何かコンテンツを載せたいのですが、ジャーナル誌などからコンテンツをコピーして掲載することは可能でしょうか?またその良質コンテンツから利益を得ることはできるのでしょうか?

A:いいえ、出来ません。あなたのものではないコンテンツを使用するという著作権に関わる問題もさることながら、おそらく検索エンジンが重複コンテンツに気付くと推測されることから、ランキングに悪影響を及ぼすことになるでしょう。結果的に、あなたの作ったページはコピーと判断され、いずれにせよ認識してもらえなくなるでしょう。そのページのために、あなたのサイト全体に対する信頼まで失うことになりかねません。信頼性はGoogleのアルゴリズムにとって決定的な要素であるため、信頼性がないと見なされたサイトは、特定のランキングにとどまる事が難しくなります。

Q:私はサイトを管理するのにコンテンツ管理システムを使用しており、そのためにある特定のテンプレート一式を使っています。これらテンプレートの中には重複コンテンツがすでに含まれているため、結果的に重複コンテンツが私のサイトの至る所に存在していることになるのですが、懸念すべきなのでしょうか?

A:いいえ、その必要はありません。多くの場合、コンテンツ管理システム(CMS)のテンプレート内で使用されている重複コンテンツはごくわずかだからです。しかしもしあなたのサイトが、1ページ内の比率で見たときに、重複コンテンツがテキストの90%:オリジナルが残り10%のみで、そのようなページが非常に多く存在するサイトである場合は、何らかの修正/変更が必要となるでしょう。私の意見ですが、テキストを繰り返し使用しなければならないカタログまたはショッピングカートを除くサイトであれば、サイト内のどのページも主にオリジナルコンテンツで構成されていることが重要です。

どんな状況であれ、コンテンツはしっかりとSEO対策が施されたオリジナルコンテンツであること、そういったコンテンツで構成されたページを多数所有するサイトであることが非常に重要となります。

Q:1ページの比率で言うと、どの程度オリジナルが占めていなければなりませんか?何か基準となる標準的な比率またはパーセンテージはありますか?

A:公式基準は特にありませんが、私個人としては、重複コンテンツに関するあらゆる問題を避けるために、1ページの最低7割(70%)は完全にオリジナルでなければならないと考えています。オリジナルコンテンツが70%以下でもやっていけないことはありませんが、リスクを冒しているといっていいでしょう。
どちらにしてもこの数字は決定的なものではありません。なぜならサイトの全てのページは、ユーザーに対して有益な情報を提供するという目的のもとに作られるべきだからです。結局、この目的からすると、検索エンジンは小さな要素にすぎません。まずはユーザーにあなたのサイトを気に入ってもらうこと、そして製品やサービスを購入してもらうことが一番に考えなければならないことなのです。

Q:現在ブログ用に様々な方法でコンテンツを探しており、その方法によっては、ユーザーがあるページに関して別のURLでも公開されていると気付く場合もあると思います。このような場合、私が重複コンテンツに対するペナルティを受ける危険はないのでしょうか?

A:このケースのコンテンツは、重複コンテンツとなりますが、このことであなたがペナルティを課されるということはおそらくないでしょう。
ブログの大半はコンテンツを探すための様々な方法について(情報を)提供しているため、現時点で検索エンジンがこういった行為にペナルティを課した場合、そのことがかえって有害に働くからです。

とはいっても、こうした重複コンテンツに対して、検索エンジンが何らかの対応をとらなければならないのは事実です。私個人としては、(例えば)Googleが重複しているブログの投稿をサイト上で見つけた場合、最も人気のある投稿を選び出し、検索結果ランキングに最重要ページとして反映させるようなアルゴリズムができないものかと期待しています。言い方を変えれば、インバウンドリンクの数が最も多いブログのURLまたは、一番初めに(検索エンジンに)クロールされたブログのURLがランクインできる環境になるということです。

この記事の原文については、The Most Common Reason for Dropped Rankings: Duplicationを参照のこと。

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