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ますます影響力を強める中国とSEO

コラム

 米調査会社comScoreが2008年1月24日に公表した世界の検索エンジンシェア調査の結果は非常に興味深いものとなった。
首位は予想通りというか、相変わらずというか、Googleが圧倒的なシェアをほこり、62.4%という圧倒的な強さを見せつけているが、2位のYahooに続き、3位にランクインしているのがあの「百度(バイドゥ)」なのである。
ちなみに4位にはMicrosoftが名を連ねており、MSNサーチも検討していることを伺わせるが、「百度」の躍進ぶりには目を見張るものといえるだろう。

この「百度」。2007年6月14日付で前ソニー会長である出井伸之氏を社外取締役として迎え、2008年1月23日には本格的に日本でサービスを開始するなど積極的な展開を続けているがこの調査結果はそんな百度の姿勢を如実に表していると言え、今後もこのシェア拡大のために積極攻勢を強めていくことは疑いの余地がないところだろう。そういった意味ではこの調査結果は一つの見方として、SEO対策に真剣に取り組んでいるならば、そろそろ百度の動向について定期的にウォッチしていくことが必要になってくるということを暗に示唆しているかもしれない。
しかし、3位と言ってもシェアはまだまだ5.2%。一割にも満たないシェアなだけにGoogleやYahooに比べ、SEO対策によって得られる利益は微々たるものと言えよう。とはいえ、百度の母国である中国ではGoogleを抑え、7割ものシェアを占めていると言われている百度だけに今のシェアを軽く考え、侮るわけにはいかない。
百度のみならず中国という国自体がまだまだ発展途上な所があり、今日、明日にと言うような事は無いだろうが、中国10億人の人口と政府による規制と統制を武器に本格的に進出してくることも決して考えすぎとは言えない。

百度が今後どのような発展を遂げるかは未だ未知数だが、こんな場所でも中国の存在感が増していることは否定できないだろう。

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[comScore調査結果]
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2019

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